コース・進路指導
特進コース
国公立大学受験コース
J-CLAPとは、1・2年生の「総合的な探究の時間」を活用し、身の回りの課題や関心をテーマに探究活動をおこなう、実践型探究学習プログラムです。「全国高校生マイプロジェクトアワード」や「ベネッセSTEAMフェスタ」などの大会に出場実績があります。
POINT
「学力」×「非認知能力」を意識し、難関国公立大合格を目指して学力向上に努めることで、豊かな人間性を養います
高い目標設定で入学時から予習・復習・演習の習慣を身につけ、豊かな学力と人間性を養います。放課後の受験特化型学内予備校のJ-Plusでは、本校専属教員×多彩な講師陣×本校卒業生を含むチューターで展開されるプログラムに参加することで、塾に通わずに時間を有効活用して現役合格を目指します。通常授業でもハイレベルな演習や生徒自身が主体的に取り組む活動を多く取り入れるなど、充実した指導体制で個々の学力を伸ばします。
英語を学ぶことで視野を広げ、多角的な英語力を養うことで英語検定準1級・2級の合格を目指します
英語検定では1・2年次に2級または準2級合格、3年次に全員が2級への合格を目指し、2級合格後には準1級合格も目指します。「英検特講」や「2次試験対策講座」など特進コース独自の取り組みで、英語の学び方を理解できるまでサポートします。2年次に3日間で実施する「グローバルスタディーズプログラム」では、国内難関大学在籍中の留学生の助けを借りながら、オールイングリッシュの授業の中で社会課題への提案や英語での表現力を養います。
「真の自立」した大人への成長を目指し、挑戦したいことは何でも挑戦する環境があります
「特進コース=机に座るだけの勉強ばかり」ではありません。課外活動での学びも大切にし、J-Plus「両立型」の利用も可能です。J-Plusでは通常授業時の自習室は19時40分まで利用可能、J-Plusルームで講師やチューターに質問することもできます。取り組みたいことには全て挑戦し、限られた時間を工夫して活用することで、自己管理能力を養い、その力は大学受験でも大きな武器となります。自立を目指し実りある高校生活を創り上げていきましょう。
カリキュラム2022年度入学生
選抜コース
私立大学受験コース
POINT
基礎学力の向上を徹底し、「夢」を「目標」に変えるきめ細やかな指導をおこないます
認知スキル(成績や偏差値など)を育てる取り組みとして、数学スキルと言語スキルの育て直しをおこないます。受験に必要な「知識・技能」また「思考力・判断力・表現力」を磨くためには、何よりも土台となる基礎学力が不可欠です。特に、小中学校で学んだ「数学(算数)」「国語」の学び直しを重点的におこない、積み重ねを重視した大学受験対策をおこないます。
課題解決型授業で生徒の興味・関心を引き出し、生徒主体の授業を展開します
大学入試で取り入れられた総合型選抜・学校推薦型選抜で求められる力を育成するために、課題解決型学習(PBL)を導入しています。課題と向き合うなかで知的好奇心を磨き、粘り強く仲間と強調して課題に取り組む力を身につけます。自分のキャリアを形成できる生徒の育成をゴールに定めています。
カリキュラム2022年度入学生
総合進学コース
高大専連携による新しい学びのコース
「総合的な探究の時間」では、進路学習だけでなく「持続可能な開発目標(SDGs)」について、17のゴールに関わる課題を自分たちで設定し、自分たちなりの解決策を考えます。
東京工科大学AI実践センターの様子
先進科学クラス(高大専連携)
AIの基礎的な技術を体験し、その可能性について興味関心を高め学習できます
理系科目の充実した学習により、理系進学に特化したクラスとなっています。2年次から東京工科大学・日本工学院八王子専門学校でITの基礎技術から、IoTロボティクス、プログラミング、ネットワーク、AIリテラシーの各分野を学習し、現在の社会を支えるIT技術について学習することができ、理系大学進学の幅が広がります。
拓殖大学恩賜記念館と留学生との交流風景
国際教養クラス(高大連携)
拓殖大学と連携した授業で、外国語だけでなく、日本語もしっかり学習し文系大学進学を目指します
国際クラスは外国学習に力を入れたクラスで、英語はもちろんですが日本語の「ことば」についても高いレベルでの修得を目指し学習します。
英語の授業では、2年次にオンライン英会話を取り入れ言語運用能力を高めるとともに、大学受験で重要視される『英検』の2次試験の対策も行います。また、2泊3日のイングリッシュ・キャンプでは、集中講義を通じ英語へのモチベーションを一気に高めます。この2つに合わせて大学との連携授業では、グローバル化に伴うグローバル・イシューについて“自ら学ぶ力”を高め、英語で考え発信することや日本語でも考えを人前で自信を持って話すことを学習します。
そして卒業後は国際社会で活躍する人財の育成を目指します。
日本工学院八王子専門学校の様子
(写真提供 日本工学院八王子専門学校)
総合教養クラス(高専連携)
自分にあったスキルを高め上級学校への進学を目指します
様々な資格や検定取得に挑戦し卒業後の進路に役立てます。高専連携授業では、スポーツ系の授業を体感することができます。J-Trialでは基礎学力の向上や職業体験プログラム、看護・医療系の進学もサポートします。部活動や多くの学校行事に参加することにより、視野を広げ大学進学・専門学校など多方面の進路に対応したクラスです。
カリキュラム2022年度入学生
3年間の進路サポートの流れ
※2022年度の計画に基づいています。各コースによって多少の違いがあります
1年生
職業や学部・学科への理解を深め、自己の適性を見出す
進路説明会や個人面談を通して、職業観や自分の生き方を考えさせます。またキャリアガイダンスで大学や専門学校の話を聞き、大学生活や社会で活躍するイメージを描けるようにサポートします。
2年生
自己の適性を踏まえ、上級学校への興味・関心・憧れを抱かせる
上級学校模擬授業では本校に30以上の大学・短大・専門学校を集め、生徒の上級学校への興味・関心・憧れを抱かせます。
また進路講演会や卒業生による合格報告会を通して、具体的な受験対策を学びます。
3年生
各大学の内容や特徴を分析・対策し、希望進路実現を図る
一般選抜対策では大学教授を招いた講演会やJ-Plusと連携した進路指導を実施します。また、外部講師による志望理由書講座や面接講座、看護医療ガイダンスを実施し、幅広い進路サポートを実施します。ベネッセ・河合塾などの模擬試験実施ごとに教員分析会をおこない、みなさんの進路実現を一丸となってサポートします。
1年生対象
キャリアガイダンス(12月)
業界職業研究ガイダンスと学問・分野研究ガイダンスからそれぞれ一つずつ説明を聞き、自身の進路決定を考えます。職業や学部・学科への理解を深め、今の勉強を結び付けて、将来の目標を早い段階から考えていきます。
2年生対象
卒業生による合格報告会(3月)
進路実現のためにどのような取り組みが必要なのか、2年生のうちから取り組むべきことは何か等、実体験を踏まえた話を聞くことで、受験生としての意識を高め、早い段階から夢の実現に向けてスタートを切ることができます。
3年生対象
志望理由書講座(4月〜8月)
1・2年次の探究学習の成果をもとに、3年次では志望理由書講座を実施しています。各コースの進路目標に合わせ、難関大から中堅大まで対応できる文章力を磨きます。外部講師の協力を得て、本校教員も指導にあたります。
3年生対象
進路ガイダンス(6月)※京王プラザホテルにて
外部で大規模な進路説明会を行います。興味のある大学・専門学校のブースで詳細な説明を聞き、自身の将来に繋がる進路決定をより確かなものにできる機会です。各ブースでは少人数のガイダンスを行うため、自分が知りたい情報を細かに質問して聞くことができます。
J-Plus特進選抜
放課後の学習プランを保証します
〜校内完結型の新しいスタイル〜
※リニューアル予定
人間力と学力を高めるJ-Plus
人間力
新入試に対応する、課題発見・解決力を養う主体的な学び
2021年1月から実施される新テストは「知識・技能」だけでなく、「思考カ・判断カ・表現力」を一層重視するという考えがベースにあります。私たちは、入試改革に対応するため、”自立的な学習姿勢の確立”と”問いを立てる力”が鍵になると考えています。そこでJ-Plusでは、仲間とともに課題について調べ、議論し、発表を行うという主体的な学びにも力を入れています。
同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨する集団づくり
受験は学力だけではうまくいきません。自分自身と向き合い、自らを開く勇気を持っている生徒が受験で成功をおさめます。この力をつけるために、互いに切磋琢磨できる環境を設けています。成功体験や模試の結果を共有するなかで自らを開く勇気が身につきます。近年では外部のコーチングスタッフを招き、集団を牽引するリーダー育成プログラムにも力を入れています。
学力
受験ノウハウを駆使した充実の講習・講座
1年生では徹底的に受験の土台固めをおこないます。基礎的な内容でつまずかないように、中学レベルにまでさかのほることもあります。2年生以降は文系理系別、希望進路(習熟度)別のクラス展開をおこなっています。2020年度は、本校教員に加え大手予備校講師10名が通年講座を担当します。また、難関大学に進学した本校卒業生15名がチューターとして演習の運営や進路相談、勉強方法・授業の質問など、在校生の対応をおこないます。
校内完結型でしかできない無駄のない効率的な授業
J-Plusは、生徒を確実に合格へ導くフェロー(学習指導管理者)により、生徒の状況をしっかりと把握しています。通常授業の担当者とJ-Plusの授業担当者が密にコミュニケーションを取れる環境にあるので、生徒の現状に応じた柔軟な授業展開ができます。また、毎週運営会議をおこない、生徒の模試の成績や志望校の分析をおこなっています。クラス担任とも協力し、多くの教員で生徒をサポートできる体制が整っています。
J-Lab.Jissen-Laboratory
学びを探求し、試行錯誤する。受験に向けて学びの実験を成功させるための環境が〈J-Lab.〉です。
個人自習ブース
サポートセンター
講義室(J-Lab 1.2)
少人数ゼミ室(J-Lab 3.4)
Jシリーズ
八王子実践の学習支援プラン
J-Plus
J-Trial
学問の面白さに触れ、勉強の楽しさに気づく
高校に入ると自分のやりたいことがなかなかできず、目の前の課題に追われてあっという間に時間が過ぎてしまいます。このJ-Trial は学びの原点に立ち返り、学問の面白さを再発見する機会を準備しています。自分の好きな科目や趣味に目を向けることで、自分自身の強みをさらに磨いてほしいと思います。
全校生徒を対象に希望者を募って開講しています。もちろん、通常授業でなかなか理解できなかった単元を克服する講座も用意しています。
【講座開講例】哲学カフェ、文学散歩、留学準備講座、玉ねぎの細胞分裂など